真琴画廊へ [くま散歩]
GWを利用した近場散策の計画第一弾。奥さんと娘と一緒に真琴画廊へ行ってきました。
真琴画廊とは少女画家の高橋真琴さんの作品を展示している画廊。高橋真琴さんは、1957年にデビューした少女画家で、40歳代の人なら、作品の絵を見れば一度は見たことがあると思うでしょう。ちょっと前は自分もその一人でしたし^^;奥さんにしてみれば、当時デラックスマーガレットの表紙を描いていた作家ということで、懐かしさは格別らしい^^。
画廊は京成線志津駅北口より徒歩7~8分で、画廊HPに手書きの地図が出ています。その地図はいい具合に省略されていますので、GoogleのMapと照らし合わせたりすると、余計に分からなくなります。ここは画廊HPに載っている地図をそのまま信用して行ってください。
←入り口に下げられている絵
開廊は10:30からとあったので、11時ごろ到着の予定で出かけました。着いたところ画廊入り口に、「都合により午後1:00まで休みます」とのプレートが。ががーん、でも個人の画廊ですし、仕方がないのでこの先にあるサイゼリヤでちょっと早いお昼をしてからまた来てみようということにしました。
サイゼリヤまで行って確認できたのですが、この辺りまでくると志津駅の一つ先の駅ユーカリが丘駅の方が近い。画廊は距離的には、両駅からは中間的な位置になるのですが、志津駅からのほうが地形的にはアクセスが楽ですよ。ユーカリが丘からだと起伏がキツイ^^;
さて13:00を過ぎたのでもう一度行ってみると・・・あれ?まだ開いていない・・・。仕方がないのでもう少し時間をつぶそうと周辺をぶらぶら。しばらくして電話を入れてみたら「今から開けます」とのこと。これから行かれる方は、行く前に時間を確認してから行くことをお勧めします^^。
行ってみれば先生の奥様でしょうか、「午前中は個展の打ち合わせが長引いて・・・、申し訳ございません・・・」と、「いえいえ、とんでもありません^^」。それで開廊が遅れたらしい。個展というのは、今月下旬から銀座で開かれるこのことですね。
高橋真琴個展 プリンセスたちの午後 ロマンティック・アフタヌーン
2008.5.27(火)-6.7(土) 11:00-18:30
ギャラリー向日葵 TEL:03-3572-0830
東京都中央区銀座5-9-13 中村ビル2F
さて、真琴画廊は小さな画廊です。5人も入れば多分いっぱいかな^^。画廊の中は、オリジナル作品やポストカードなどのグッズがたくさん展示販売されていました。掲載された古い雑誌も置いてあったりで、ファンにはたまらないところではないでしょうか。
ウチもA5サイズの複製画アートスタンド、グリーティングカード、ペーパードールを購入。
←アートスタンドの複製画は、直筆サイン入りです。
ペーパードール、これは懐かしい着せ替えですよね。
それにしても、すべての絵は細かく描き込まれていて、改めて先生の細やかな筆術に感激です。
←上の絵の一部を拡大
原画も展示販売しています。近くから見れば見るほど、細かいところまで描き込んでいる画が素晴らしくて、欲しくなってしまいます。まぁお値段もそれなりなので、さすがに衝動買いする勇気はありません^^;。
自分も昔は絵を描いていたこともありましたて、このテの細かい絵は大好きなんですよね。一日中点描で絵を描いたり・・・なわけでウズウズしてきます。(今はもう無利だろう)
そういえば、もう会期は終わりましたが、今年の佐倉のチューリップ祭りのポスターは高橋真琴さんの絵だったんですよね。これがそのポスターで、期間中京成線の各駅に張られていたので、目にした方も多かったのではないでしょうか。
takagakiさん
niceをありがとうございます~
by そーすけ (2008-05-05 10:57)