長谷川町子美術館で、恒例の春爛漫の花見 [くま散歩]
今年も春恒例の花見に行ってきました。
今年も見事な桜を咲かしておりました。とは言っても、長谷川町子美術館での毎年恒例の「春爛漫」展に出かけてきました。
うちではずーっと毎年春の恒例になっています。お目当ては洋画家・三栖右嗣さんの「爛漫」。500号もある見事な桜の絵(去年の記事ですがこんな絵です。)を中心に、左右に150号の絵を配した展示が素晴らしく、素敵な展示になっています。
みなさんこの「爛漫」を見ると、一様に写真のようだと感嘆の声が聞こえてくるのですが・・・。確かに美しい絵です。
できれば座ってもっとじっくり(20分以上)眺めてみて欲しいのです。いろんなのが見えたり感じたりすると思います。絵の中に風が吹いてますよ、陽射しが動いていますよ、匂いがしますよ、空気の温度が変化しますよ。とか・・・。
今年はこの絵の展示が1階dした。いつもは2階に展示されるのですが、聞いたら1階に展示するのは2回目なんだそうですね。2階に展示するより、1回に展示するほうが、絵との距離をとって眺められるのでこれも良いかな。ちょっと照明が暗く感じたのでもう少し明るくても良いかと。美術館の方も気にしていたようではありますが。
これが大好きなので、千葉に引っ越しても毎年「花見」に出かけるわけです。今年はちょうど東京の桜も満開の時期に重なって、美術館の外も中も桜が満開です。(道路際の茶色の建物が美術館です)
美術館のある桜新町の桜祭りは、来週の4月12日の予定なのですが何とか桜の花はもつかもしれません。もっとも、ここの桜祭りは本来八重桜の時期に合わせたものらしいんですが、今年はちょっと祭りの方が先になるかもしれないとのこと。毎年盛り上がるようですよ。当日は水前寺清子さん(チータ)のステージがあり、桜吹雪を背景に歌うと絵的にも最高とのことです。それは納得するなぁ^^。
爛漫の絵の展示も祭りとあわせてか4月12日まで。
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