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関ヶ原へ着陣~決戦地 [くま旅百景]

まずは関ヶ原のお勉強とおさらい。駅から歩いたら一番近いところに位置する、関ヶ原歴史民俗資料館へ立ち寄り。それほど広くはないですが、関ヶ原合戦図屏風など展示物や資料は十分楽しめますので、散策前に寄ってみて損はないと思います。入場料は350円ですが、駅前の観光案内所で100円引き券をもらえました。

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こじんまりとしたミュージアムショップは、ここでだけのグッズもあるし意外と面白いです。

ここはレンタサイクルもありましてね、これが自転車の車庫のようですが、ほ~かっこいいじゃねーですか。

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ちなみに、道路を隔てた向かい側の敷地は、徳川家康最後陣地というところで、合戦当日イライラした家康が桃配山から進出して陣を敷いた場所らしいです。まぁ、今回は基本的に西軍大好きコースを行くので寄りません。(キッパリ)

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ところで、西軍大好きコースってのはこれです。この資料館から始まり、決戦地→島左近陣地跡→石田三成陣跡→島津義弘陣跡→開戦地→小西行長陣跡→宇喜多秀家陣跡→平塚為広碑→大谷吉継墓→大谷吉継陣跡→関ヶ原駅戻り。という巡るだけで約3時間というコース。場所は前後したり寄り道したりしましたが、基本的にこのコースでの行軍でしたw

最初の史跡決戦地は↓この写真の左下で、白い幟が数本立ってるところ。ちなみに右上の白い幟は笹尾山の石田三成陣地跡です。まずは決戦地目指します。この辺はまだ田畑なので比較的平坦で楽な地形なんです。見通しは良いし天気も良かったので気持ち良いですよ。

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町の取り組みもすばらしくて、所々にわかりやすい行き先標識と史跡の説明ボードが建てられてます。

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そしてここが決戦地。三成の大一大万大吉の幟と家康の葵の幟が立てられた記念碑が建ってます。

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合戦時、小早川の寝返りで押し寄せる東軍の軍勢と、必死に防戦する石田隊らが激戦を繰り広げていた場所と思われると説明ボードに書かれています。

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この碑の後ろにはすぐ笹尾山の三成陣地。ちなみにそのちょっと下(馬防柵のあたり)が、島左近の陣地跡という布陣。

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現地に行ってみてよくわかるのは、関ヶ原合戦地は思った以上に狭いということ。ここの決戦地の碑のある場所から、三成、島左近陣地は意外と近い。小高いところからなら、十分関ヶ原全体をを見渡せることを理解。上の写真の真ん中にある白い部分は三成の陣跡なんですが、よ~く見渡せます。ここに実際行ってみてよくわかりました。なるほどね!

昔授業で教わったときも、今まで本やドラマや映画で読んだり観たりしてきた関ヶ原でも、いまいち腑に落ちなかっエピソードあったんですけど、この距離感を身をもってわかったことは大収穫。

この後ですが、さらに各武将の陣地も巡ったことで、この距離感と配置が実感できて、ほんとにスッキリしたなぁ。現地に行かないとわからないことっていっぱいありますなぁ。

と、言いつつ西軍大好きコースを巡りますよ~。

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