立石様 [くま散歩]
前回の続き
中川沿いから立石駅方面に向かう途中に立石様にお会いました。
こちら、立石児童遊園内にあります。公園の真ん中に祀られてて、以前「アド街っく天国」で紹介されていたのを憶えていたのですが、やっと会えました。ほんとに公園の中に立石様が!
奈良、平安時代にはこの付近を通っていた古代の東海道の道標だったとも。江戸時代には地表60センチ出ていて、江戸の名所として諸本(兎園小説、明細帳、江戸名所図会など)にも登場していたようです。
現代はこの中に石は祀られていますが、今では地表に4センチほどしか顔を出していません。石を欠いて持ち帰ると病気に効くという信仰や、日清、日露戦争時に弾よけのお守りとして持ち帰る人もいたからとか。
この赤い丸枠の中の石が立石様です。わずかに見える状態です。
この少しだけ見えている石が、この辺の地名の由来というありがたい石。場所はここ。昔から人が生活していた場所ってのは、こういうのがのが面白いんですよね。
商店会のHPに立石様の説明があります。→こちら
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