女の都 [くま旅百景]
前回から話はちょっと飛びますが、二日目長崎に行って浦上天主堂から電停への移動中に「女の都入り口」という行先表示を付けたバスを目撃!
近くの地名だろうとは思いましたが、その場ではわからず帰ってきてから調べてやっとわかりました。昭和40年代後半から開発が行われた長崎市の住宅地の名前のようです。ちなみに女の都と書いて、読みは「めのと」と読みます。「おんなのみやこ」ではありません。はい!そこのおじさん、パラダイスではありませんよ(笑)。
どういう由来なのかと思って調べてみると、その昔平家の女性の多くが落ち延びた地とのこと。それにしてもインパクトのある名前にびっくりしました(゚д゚)。地図で見てみると、地名ですので当然ちゃんと丁目番地まであります。「女の都」を冠した名前が当然あるわけで、「女の都郵便局」「女の都警察官駐在所」「女の都病院」「女の都団地」・・・。
バスの営業所の最寄りの停留所の名前がこの「女の都入口」のようです^^。