キョウチクトウ [なんでも帳]
夏は近いですね。
ヤマボウシの花が終わりそうですが、その代わりにこのキョウチクトウの花が咲いてきました。今日QVCマリンへ行く途中の道路で多く見かけました。乾燥や大気汚染に強いので、夾竹桃(キョウチクトウ)は街路樹としてもよく植えられているようです。
環境の良くないところでも育つ強い植物のようで、こうしてよく道端に植えられているのはそんな理由なんですね。原爆の地広島でも、その後一番早く花が咲いた植物だそうですし。
このキョウチクトウは園芸植物で花もきれいなのですが、花から根まですべてに毒性がありますので要注意です。そこら辺に植えてあるので、枝を折って子どもが舐めたりでもしたら大変じゃないの。と思って調べてみると、毒性が強いから要注意なんていう項目がいっぱい見つかった^^;。実際枝を箸代わりに使ったり、串として使って中毒になった事例もあるようで、身近なだけに注意が必要ですね。
とは言っても逆に薬にもなる植物のようで、こんなふうに世の中表裏一体なわけで、いいことと悪いことは背中合わせや紙一重ってなようにできている。なんでも大体がそんなもんだよねぇ。原発もそう思っていたけど、これはあまりにも代償が高すぎるからやめたほうがいい。
ちなみにこのキョウチクトウ。千葉市などいくつかの市町村の花にも指定されている。花言葉は、用心、危険、油断しない。
今回は写真がないから、こちらなんか見たら分かりやすいかな。