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タンタンの冒険と怪物くん♪ [映画・テレビ・漫画]

あけましておめでとうございます♪
今年は帰省しなかったので、年末年始の休みに2本観てました。「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」と「怪物くん」。

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タンタンは実は年末と年が明けてからと2回観たんですけど、大人の絵本的でとても面白かったです。わかりやすい話なのですが、2回観るとさすがに伏線や細部にも気がつくのでとても面白い。原作は読んだことが無いですけど^^;

自分が観たのは2Dの日本語吹き替えです。元が絵本で、映画はアニメなんですけど質感リアルな実写同様の映像です。普通CGで人間をリアルに描くほど不気味に感じるもんだと思っていましたけど、タンタンではにも程良いデフォルメがされているせいかそう感じません。

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特筆するのは本編に入る前にもあります。オープニングアニメのセンスの良さは必見。シルエットでタンタンが描かれて動きまわるのですが、ジョン・ウィリアムズの音楽とよく合っていてどんどんわくわくが高揚してきます。

物語は、タンタンが骨董市で帆船ユニコーン号の模型を偶然見付けて買ってしまったことから、それに関わる秘密を探していた人物に狙われることに。タンタンはその秘密に興味を持ち、調べ始めたことがきっかけで、否応なく冒険に巻き込まれていいく、怒涛のストーリーが展開します。アニメならではと言うか、昔スピルバーグの映画を観てきた人なら、この映像どっかで観たなぁとか、やっぱスピルバーグだなぁという、ドタバタ追跡劇(トムとジェリーみたいに、向こうの漫画らしいと言えばそうなんだけど)ありで楽しめました。とっても面白い作品でした。

物語でタンタンの相棒となるハドック船長が、驚いた時に「びっくり、フジツボ!」なる意味不明なセリフを連発してたんですよね。「変な翻訳をするもんだなぁ」と思って、元の英語のセリフか気になって調べてみると、どうも元の英語にも"フジツボ"なる言葉は入っているらしいのです。どうも"Billions of blue blistering barnacles"こう言ってるらしい。意味はわかりません(爆)。これってどうも元のフランス語のセリフまで遡る必要があるようで、これについては朝日新聞サイトの「小原篤のアニマゲ丼」に考察が載ってました。なるほどね~^^。

◇  ◇  ◇

怪物くんは、最近の実写版TVシリーズは観たことがないけど、昔のアニメだったら知ってる(笑)。でも映画「怪物くん」は、怪物ランドのプリンスは嵐のリーダー大野智クン、お供のドラキュラ、狼男、フランケンは、八嶋智人、上島竜兵、チェ・ホンマンという、その程度の知識はあるぞ。

設定も話もむちゃくちゃです(笑)。いえいえそんなに悪い意味ではありませんよ。ここまで堂々とやられると、こういうことねと受け入れて観てしまった。しかしなぁ、実写になると怪物ランドのプリンスの服装はすごいもんがあるなぁ。

怪物ランドの新大王就任式でへそを曲げて人間界へ脱走。ところが着いた所が日本とはまるで違うカレーの王国。いきなり登場した怪物くん一行に驚いた王国の権力者は、言い伝えの通りに現れた伝説の勇者様と勘違いしてしまい、怪物くん一行にさらわれた王女の救出を願い出る。伝説のカレー目当てに救出を引き受けた怪物くんたちだったが、この王国は実は・・・というお話。

kaibutsu.jpg 姫さん助けるぞー、勇者サイコー♪

怪物くんってカレーが大好物でしたね。忘れてました自分^^;あと、オツムがどっかーんというのも忘れてた^^;いかんなー(笑)

嵐の大野くん、なかなか怪物君が合ってると思えてきた。お供の3匹がいいねぇ♪ドラキュラの八島智人はさすがに格が違いますけど、後の2人もキャラクターで十分補ってると思うなぁ。自分は結構楽しめました。

しっかしチェ・ホンマンってでっかいなー^^;


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