万年筆 [くま屋の入荷便り]
Loftで見かけたので、久々に万年筆を買ってみた。普通のペン感覚で使えるとってもカジュアルなやつ。
昔だったらペン先が18kとか24kとか、お祝いでもらったりしてたオトナの憧れのアイテムだった。 今も全然字は上手くないけど、万年筆は書く感覚が好きで、筆圧をかけたりゆるめたりの強弱がなんか楽しい。
今日買ってきたのは、ペン先に顔のマークが付いていたりでお手軽に使ってよねっ♡て感じ。
説明書まで付いてる。あ~、そりゃそうだ、最近は万年筆を使ったこともない子も多いから、無理もないかも。この説明書を読んでて分かったけど、ペン先に付いている顔のマークは、持ち方を説明するためでもあったんだ。「かおのマークがあるほうを上にして書いてみよう。」なるほどなぁ。
昔、万年筆振り回してあちこち汚して怒られたっけ。
あ、それと中学の学習雑誌「中一時代」か「中一コース」の新入学号に、万年筆が付録でついてきた時は嬉しかった。 やっぱりよく汚したんだけどね^^;
くま旅九州2014②~武雄温泉 [くま旅百景]
武雄温泉の美味しい食事と十分とれた睡眠によって、前日までの雪と移動の疲れはクリア!2日目は平戸まで移動する予定。
前日雪のために到着時間が遅くなったので、武雄温泉の観光は全然してない。朝少しだけ時間があったので、駅に向かう途中に楼門に立ち寄り。
この楼門、昨年にわかにミステリー的に話題になっていたもの。佐賀出身の辰野金吾設計により大正4年に建築され、なんと釘はまったく使っていないそうです。
さてそのミステリーというのは、同時期に改修工事を行っていた東京駅も同じ辰野による設計。そんな丸の内駅舎ドーム天井にも十二支のうち8つの干支のレリーフがあるんだけど、なぜか卯(う)、酉(とり)、午(うま)、子(ね)の4つが欠けてる。
その欠けてる干支の4つのレリーフが、同じく修復中だったこの楼門の2階天井にあることがわかったというもの。
これがミステリー的に報道されたわけです。東京のしかもモダンな東京駅舎ドームと、辰野の出身である佐賀とを結んで、「十二支の謎」として取り上げられて注目されました。
楼門天井にある、卯、酉、午、子は、それぞれ東西南北の方角と合うように配されていた。一方、東京駅の八角形のドームにも、残り8つの干支がそれぞれの方角に対応して配してあったという。
辰野金吾の遊び心だったのではと言われているようですが、その本当の意味は彼自身しかわからないわけで。こういうのはこのまま「謎」にしておくのがロマンでしょ。今年になってBS朝日が、「東京駅100年の謎」として特集番組を放送していたので観た方もいるかもしれませんね。
さて、楼門の中に入るほどの時間がないので、早々に撤収して駅に向かう。
新幹線開通の予定もあるらしく、駅はこの通り新しくてキレイ。
再び佐世保に到着。天気は残念ながら曇ったまんま。ちょっと時間があるので、佐世保の海側の出口から出て港方面へ散歩してみることに。
いたいた♪佐世保と言ったら、艦これ!提督の聖地でしょう(自分もやってたけど現在放置中)。いやいや、佐世保は昔から海軍基地のあるところ。今も米海軍の第7艦隊基地と海上自衛隊の基地ですね。あ、ジャパネットタカタもここ佐世保だ。
4303と書かれた艦が見えたので調べてみると、多用途支援艦「あまくさ」のようです。その後ろにも2艦ほど見えますね♪砲塔が見えたので、それらは護衛艦でしょうね。
さて、ここからは残念ながら鉄道がないのでバスに乗って、いよいよ平戸を目指すぞ。未知の土地だな(笑)
やっぱり、美味い魚と酒を求めて~(笑)
リアル酒場放浪記継続中。
ぽかぽかと梅なんぞを [くま散歩]
ぽかぽかですね。昼前後に外にいる分にはコートは邪魔ですね。
暖かさに誘われて、市の梅林園へ出かけてみました。梅の木は200本程度の小さな場所ですが、先週半ばに満開宣言があったようなので、ちょっとピークが過ぎたかなって感じです・・・いえいえ、まだまだ十分楽しめますよねぇ。
狭いんですが結構楽しめるもんで、1時間くらいゆっくり眺めて園内散歩。天気がいいし静かなので、お弁当を広げている家族やグループもいた。駐車場は無いので、徒歩や自転車で近所から遊びにきてるようです。
さて次は桜、月末に地元の桜まつりが予定されてるけども、開花が間に合うといいんだけどねぇ。今日桜の枝を確認してみたら、まだまだ固い感じ。でも膨らんできているようなので、暖かい日が続いてくれたら、枝がほんのりピンク色に見えるようになるかな。あと2週間だ。
くま旅九州2014① [くま旅百景]
ちょうど1ヶ月前の今日2/9、今年も九州旅行へ出かけてました。早いもんですでに1ヶ月も経ってしまったかぁ。そろそろひっそり更新しとこう(汗)
そう、1ヶ月前というと、関東も記録的な大雪が降ったあの時です。前日の土曜日に買い物に行った昼過ぎの状態が下の写真。電車は遅れていたけれどちゃんと動いてた。このときは、あそこまで積もってえらいことになるとは思わなかった。
2月8日昼過ぎ、この後降りまくり
2月9日午前4時30分頃の駅までの道、この写真じゃよく見えませんが積雪30cm以上はあるある
この後ますます降って降って降りまくり、2/9朝は首都圏のほとんどの電車は運休や大幅な遅れ。この日は始発で出かける予定で、なんとか駅まで行ってみたものの、駅は線路が完全に雪に埋まってた。吹き溜まりになったせいか、線路とホームがほとんど同じ高さくらいに雪があったけど、こんなの初めて見た。
そんな状態なので電車は望みなし。取り敢えず24時間営業の駅前マックに退避して、体を温めるのと情報収集と作戦会議。JRの総武線各駅停車は動いてるらしいとのことで、JR津田沼駅まで路線バスでなんとか辿り着いた。自転車より遅い速度だったけど、路線バスは強い!安全第一!
始発の新幹線に乗るはずが、予定より2時間半近く多くかかって東京駅に到着。格安パックの㊭新幹線チケットだったので、通常は変更手続きできないはず。これは出費覚悟(泣)でドキドキしてたんだけど、他JR線も運休や遅れがあったためか、すんなり別の新幹線に乗車変更してくれた。はぁ~助かった。
新幹線に乗れてしまえばもう安心。遅れたとは言っても、初日目的地の武雄温泉には到着できそうなので。
さて、今年も九州上陸。うほほ、いるいる♪ゆふいんの森、883系ソニック、813系。
でも、この日乗るのはこっち。ハウステンボス行くわけではないですが、特急ハウステンボス乗ります(笑)!
初日の目的地は武雄温泉。
この日は全国的に天気が悪く、関東は大雪でしたがこっちもまだ所によってこうやって雨が残っているみたい。うらめしいけど、まぁ天気だけはどうにもならないしねぇ。
博多乗り換え時の恒例、阪急の地下で買ってきた大きな「あまおう」イチゴ。ちょっと時期は早いけど見事でしょ。美味しかったですよ。
ホテルは武雄温泉の武雄センチュリーホテル。 窓から見える九州の山々からは水蒸気が上がっていて、なんか幻想的というか神々しい眺めでした。春には庭がとてもきれいなホテルだそうです。温泉も広くてきれいで気持ちよかった。この時期は閑散期なんで、貸し切りみたいにゆっくり温泉に入れて最高^^。
旅行と言ったら食事は大きな楽しみでしょ。ホテルのレストランで食事ですが、とてもフレンドリーなソムリエさんがいろいろとオススメの説明してくれたり、写真撮ってくれたりで、とてもサービス精神旺盛です。
で、普段は飲まない日本酒もソムリエさんのオススメのお酒を1合頼んでみる。九州というと焼酎というイメージだけど、佐賀は日本酒が美味しいのですねぇ。そして佐賀といえば焼き物も有名ですもんね徳利ではなく、こんなお洒落な器で登場。こんなの初めてで、おチョコもたくさんの種類の中から好きなものを選べる♪これ結構楽しい。もちろんこのオススメのお酒もとても美味しかった。
そのあとさらに調子に乗って、超オススメという、中どり濾過のお酒を0.5合。これがまた最高に美味しかった。地元のお店にも並ばないという代物。蔵元に行くとこう言われるお酒はよく出てきますけど、今まで味わった中でもまさに最高かもしれない。こういうのはこの程度に味わって愉しむのが正しいよね。ごちそうさまでした。
大雪からどうなることかと思った今年の九州旅は、温泉に入れて美味しいお酒と食事もできたしと。初日はもう早々に就寝