人吉~天狗橋 [くま旅百景]
前回の続き。前回の記事は毘沙門堂でしたが、実はその前に天狗橋を渡っていました。下の地図で見ると、毘沙門堂から上の方に位置する橋。
彼らの通学経路になっているのかこの橋は夏目友人帳によく出てくる橋で、人も通れば妖怪たちもよく通っているようです。球磨川に架かる今は歩行者・自転車専用の橋です。
はじめは上の地図でいうと橋の右側からアプローチ。ここでタクシーを降りて向こう岸へ歩いて渡ります。ニャンコ先生はいませんが、夏目たちと同じく歩いて行くわけです。タクシーは向こう岸で待っててもらいます。
上の写真は午前中なんですが、午後にもう一度来たのでその写真も。午後は雲が取れて快晴でしたから。ちょっと雰囲気が違う?
車は通れない橋ですが鉄橋で鉄骨美を感じます。わくわくしながら渡ってみました。
きれい。鉄だけど冷たさは感じないし周りにも溶け込んで違和感はまったくない。
橋の中央付近からの景観。晴天ありがとう!っていう気持ちよさ。
空も澄みきっているし球磨川の流れも美しいよねぇ。
作品の中で主人公の夏目くんが、妖怪に追われたりしてこの橋から時々落ちるんだけど、これ…落ちたらただじゃ済まないかもしれない高さありますよ(笑)
作品の中で主人公の夏目くんが、妖怪に追われたりしてこの橋から時々落ちるんだけど、これ…落ちたらただじゃ済まないかもしれない高さありますよ(笑)
ゆっくり歩いて見飽きない景色ですがそろそろ向こう岸に着いてしまう。振り返ってこんな見え方。お~作品の中でよく見る橋ですよ。
渡り切るとこんな橋の全貌が見えます。思わず橋の下に妖怪がいないか覗きたくなり・・・
くぐってそして反対側からw残念ながらこのときは妖怪はいません(見えません)。
作品中に描かれる天狗橋のシーンの一部です。
そういえばこっち側の橋の下に、頭から壺が取れなくなった妖怪「つきひぐい」が壺を取ってほしいと夏目たちにお願いする場所はここ、ここなんだよねぇ。(夏目友人帳 陸 第一話「つきひぐい」
このお話をわかりやすく紹介してくださっている方がいらっしゃいました。→こちら
機会があれば、ぜひここ天狗橋へ(自分もまた行きたいw)