2020鹿児島へ。朝バイキング [くま旅百景]
前々回の記事でこのホテルいいね!ってしました。朝バイキングなんですが、コロナの影響で小鉢や小皿に分けられているおかずが多かった。仕事が増えて大変なことだと思いますが、ホテルスタッフの細かい気遣いと心遣いがありがたい。すみません、安心して食べてしまいます。朝からこんな
その場で焼いてくれるチーズオムレツが美味しくて。奥さんはサクッと作ってもらっていましたが、自分は明日のお楽しみに取っておきます。なぜならば・・・
朝カレーがあるからなのだ。最近どこでも朝カレーはありますけど、ホテルのカレーはどこも美味しいもの。食べないわけにはいきませんよ。(キッパリ)
でもね。お昼にお腹がすかないで、旅先の美味いものが入らなくなるという弊害はあるんですがね。毎回がまんできずに食べてしまう…ぐぬぬ(笑)
2020鹿児島へ。鹿児島の夜明け~桜島 [くま旅百景]
2020年3月16日 九州の朝は遅い、でも日本の夜明けじゃ。(与次郎周辺から桜島を臨む)
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この日は、翌朝3,000m級の爆発をするとは思えない穏やかな桜島だったのですよ。そのときのはゆくゆく…
2020鹿児島へ。1日目のおわりに [くま旅百景]
今年の鹿児島は、3/15日曜日品川から一気に鹿児島まで新幹線で駆け抜けてきたわけです(基本的に飛行機は使わない人でございます。)新型コロナウイルス感染が広がり始めて旅行自粛ムードが広がり始めてる頃でした。鹿児島は当時は罹患者は0.それでも観光客は激減してる状態。
新幹線の乗客はどんなだったかというと、普段の同じ時期が100だとすると個人的な感覚ですが10です。新大阪までは常時乗っている客は10名ちょっと。車内販売のワゴンが往復する間隔が短くて気の毒。大阪から結構多く乗ってきたけど半分くらい。でも終点博多についた時には自分を含めて3人だけでした。こりゃ観光地は大打撃間違いない。まぁ個人的に邪魔くさかった中〇人がほぼ皆無。言葉が聞こえてこなくて静かでとっても嬉しいのですが。博多から九州新幹線に乗り換えても乗車人数はあまり変わらず、1車両に10人乗ってるかどうかって状態で終点の鹿児島中央駅に到着でした。到着した鹿児島中央駅は、あまり変わらない賑やかな感じで安心しました。
でもやっぱり観光客は激減してたんですね。昨年も宿泊したホテルだったんですが、今年はフロントでメッセージ付きのウェルカムのマドレーヌをいただきました。ホテル名の入ったとてもおいしいマドレーヌでした。
朝食はバイキング形式ですが、宿泊客が少なくてスタッフの方も張り合いがないかもしれませんが、でも料理はいつも通り美味しくとっても良く対応していただきました。今回はここに2泊するので明日もよろしく~でした。おかげさまで今年の鹿児島も楽しめそうです。ホテルはね多少古くたってそれはしかたがありません、大切なのは人ですよね。自分の中ではこちらは間違いなく上位に入るホテルと思っています。
というわけで、鹿児島初日は想定通り安定の楽しさにて就寝
2020鹿児島へ。かごっま屋台村 [くま旅百景]
鹿児島は年に1回10回くらい来てますが、ここ数年毎年鹿児島に通ってる理由の1つはここ。鹿児島中央駅近くににある「かごっまふるさと屋台村」。個性的なおもしろいお店がたくさん集まってる。
ここで飲み食いするのが楽しみで。どの店もみんな狭くてキュッと座ってカウンターで10人くらいですかね。狭いせいかな、お店の人とも客同士とでも盛り上がってしまうこともあって楽しいんですよ。もちろん食べ物は美味しいし、きっとそのせいもあるね。
お店をはしごして少しずつ食べて飲んで楽しむ人も多いんですが、自分はたいてい1つの店でがっつり食べて飲んで満足してホテルへ帰るという1店集中型(笑)。今年は刺し身と天ぷらがメインの「たるみず」といういお店にロックオンw
さっそく芋焼酎お湯割りでほっこり。一緒に最初にいただいた刺し盛りが美味しい!やっぱり間違いない。
おすすめメニューがこちら。飲むぞ食うぞ~♪どれも美味しいだろうけどさすがにすべては食べられないけどなw
写真左から右へ、イワシの揚げ物(名前忘れたw)、ブリの天ぷら、ブリ大根、筍の天ぷら。おお今見て味がよみがえる。じゅるじゅるゴクリ…
そしてこれが大金星の「豚みそきゅうり」。添えてある豚味噌が美味すぎるのです鹿児島来るとこの豚味噌はよくあるし、美味しいのはどこも同じなんですけどねお店ごとに全部違っているのです。ということは家庭によっても味が違うんでしょうなぁ。呼ばれてみたいなぁ、豚味噌に(笑)。
このお店の豚味噌は、麦味噌と水飴を多めのしてると言ってましたが少し甘みの多い味でした。九州の人甘いの好きですもんね。甘くてもこれは肴としてはもちろん、ご飯にのせて食べたら最高の一品ですよ。無敵のオンザライス爆誕です。ポケットに入れて持ち帰りたいと言って笑われてましたが、いやいや本気の本気だってば。
そして〆ご飯。奥さんは左の海鮮お茶漬けですが、自分は迷うことなく豚味噌おにぎり豚味噌を褒め称えたので「多めに入れました」って、ほんとにたくさん入っていました。海鮮お茶漬けの半額以下なのに7倍くらいしあわせだ~そうとう食べたなw
今年この屋台村にどうしても来たかった理由は、残念ながら今年いっぱいで閉村してしまうから…だから今年はどうしても来たかった。毎年九州に旅行するようになって、鹿児島に来ると必ず寄せてもらって嬉しい気持ちにさせてもらった場所。いつの間にかここで食べたり飲んだりするのが目的の1つになってた。だから残念すぎるけど、屋台村に出店したみなさんの腕と経験をまた別の場所でもっと奮って!。またそこへ行きたいからさー
また行くから、鹿児島をもっともっと盛り上げて!
2020鹿児島へ。初アミュラン [くま旅百景]
高いところは苦手なんですけどね。
乗りたいって毎回思ってた(本当です)ので、10年鹿児島に来続けて一度も乗ってないアミュランに乗ってみようと来てみました。鹿児島中央駅ビルAmuプラザにそびえる観覧車アミュラン。最上部行くと地上91メートルだそうです。こわっ。
この観覧車は一周約15分。料金は500円です。この観覧車にはすべてがシースルーになっているゴンドラが2つだけあって、同じ料金なんですが希望者が多い場合は待ちが発生します。自分が行ったときも学生が多くて待ち列ができていました。でもまぁ、そんな怖いのにはネタでも乗りたくないので、普通ゴンドラにさくっと乗りましたけど。それでも結構怖い。座席移動したりするとめちゃ揺れるからもっと怖い。反対側の写真を撮りたいからって奥さん(←高いところ好きな人)移動するのはやめて。こわい。
天気が良ければ桜島が正面から見えるはず・・・ですが、この日はちょっと前まで雨が降ったりしていたのでムリ。
それでも下の方だけ霞んでますけど見えてました。雨降りじゃないだけ良し。だいたいこのあたりが最上部の景色だろうか。この状況は外を見ながら脚が下半身がゾクゾクしていましたね(恐)思い出すだに恐ろしい…
夜に撮った写真ですが地上から見るとこんなです。怖かったけど乗ったあとは「もう一回」乗りたかったかなぁ(笑)
一周して降りるときに、係のかたに「観光ですか?悪いなぁ天気悪かったらよく見えなかったでしょ?さっきより少し晴れてきたからもう一周する?無料でいいよ?」って言われて、「ええ、いやぁ大丈夫です~」とそのまま降りてしまったのが残念(笑)。機転よく「はい!ありがとうございます!」ともう一回乗せてもらえば良かったな。おじさん冗談で言ってくれたのかもしれないけど( ̄ー ̄)ニヤリ
でもありがとう。嬉しかったです。鹿児島今年も最高だ♪
2020鹿児島へ。鹿児島駅 [くま旅百景]
鹿児島駅は九州新幹線終着駅の鹿児島中央駅から日豊本線に乗り換えて1駅目。
スマホのストラップがなくて持ちにくかったので、鹿児島中央駅の売店でぐりぶーストラップを購入して乗車。窓の向こうにはNANOHANAの黄色い車両が見えてて鹿児島来たって実感
数年前に一度だけ行ったことあるけど、駅舎が新しくなったというので再訪。
当時は駅も古くてその周りも未整理って印象でしたが、今は駅舎はこざっぱりとしてきれいで周りも整備中。駅前に大きな公園もできていて、海が近いしいい場所になりそうな感じです。
駅構内の天井も、JR九州ぽい統一感のある雰囲気に感じましたね。
そうかここから歩いて鹿児島港の桜島フェリー乗り場や、かごしま水族館にも行けるわけだ。
市内へ電停で戻りましょ。
2020 鹿児島へ。 [くま旅百景]
毎年恒例の春の九州旅。今年は鹿児島県オンリー。今年はいろいろとあって行けるかどうかでしたけど、えいやーで決行です。いつもより1日少ない三泊四日なんですけどw
いつもどおり品川からののぞみ1号乗車です。そのために4時起きの始発乗りで品川まで来るんですけど、今年は新型コロナの影響で人は少ない。のぞみの乗客も少ないんですよね。例年は始発といえど結構人はいますから。
いつものおむすび弁当を品川で買って出発進行!
天気は良くって、途中から見える富士山もこんなにクリア!普通はあんまりなかったと思うんですが、車掌さんの車内アナウンスに力が入ってます「車窓右側に美しい富士山のお姿がぁぁぁぁぁぁ!」いやほんとにクリアできれいでした。確かにこんなに見えたことって今までなかった。てっぺんから裾野まで美しい
途中から乗客が増えましたが、結局博多に着いたときは乗ってた車両に客は5人だけでした。コロナのせいで相当空いてます。これではJRも減便やむを得ないですわ。ここだけの話ですが、中◯人いなくて静かで嬉しいっす。
鹿児島への行くために博多で鹿児島行の「さくら」に乗り換え。時間が中途半端なので構内の立ち食いうどん屋さんへ。10年以上通ってて初めて入ったのですが、なかなか美味しいですね♪九州でうどんといえば、これまで桜島へ渡るフェリーで食べるのがデフォルトでしたもんね。でもここもありです。とろろ昆布美味しかったー。
うどんに満足して「さくら」に乗車。旅のお供はいつもキイロイトリとアーモンドチョコであります。前途洋々!
博多から鹿児島はあっという間すぎて悲しい。今回は熊本にも寄らないのでもう着いてしまったw
さて、まずはこのあとの予定は奥さんの希望で、新しくなった鹿児島駅を目指します。といっても
鹿児島中央駅から日豊本線で一駅。駅舎が新しくなったので見たいというで。それは自分も見てみたいし。
次回日豊本線鹿児島駅
人吉~三日原観音と七辻屋 [くま旅百景]
前回の流れから~天狗橋→毘沙門堂、人吉市内方向に向かう途中です。
タクシー巡礼コースは効率よく走ってくれるので、狭い範囲に夏目関係の場所が次から次へと現れます。ちょっと頭の中が整理しきれない~~
そんな話を運転手さんとしながら巡ってきたのは、三日原観音(さんじがはるかんのん)でした。
こちらも毘沙門堂から球磨川沿いに少し走ったところです。なんちゅう狭い範囲内にこんなに聖地が現れるんだ地図で見るとこちら。この場所から左上に行くと毘沙門堂と天狗橋は近くです。
川沿いの道に対して小さな階段があって少し小高い場所にあります。
まわりはのどかの一言で、下の畑でおばさんが二人作業中でした。普通の観光客はあまり来ない所だと思うし、しかも閑散期の平日に来てるもんだから、おばさんたちはタクシーの運転手さんに「なにしにきたの~?(想像)」みたいに声をかけられておりました。ちなみに運転手さんも女性でしたからね(お世話になりました)。猫も「何だお前ら」的は顔つき(笑)
本堂前まで上がって下を見るとこんな感じ。
こちらが小さいけど本堂です。ここがなんで聖地かというと、夏目友人帳「肆」4話「代答」で出てきた「森の古堂」はここがモデルの一つだそうです。これもいい話なのです→こちらであらすじが紹介されています。
上の写真とは向きが反対ですけが、下がこの話に出てくるお堂。
それと、この三日原観音の向かい側で道路がカーブしている場所、下の写真でいうとちょうど車が停まっているあたりが、夏目友人帳で七辻屋のあると設定されている場所とのこと。実際には建物はなにもありません。
ニャンコ先生も大好きな美味しい饅頭を売っているお店、七辻屋がこんなふうに建っていると想像しましょう。こんな立派じゃなくても、実際にでも小さなお店を建てて売ったら良いのに(笑)
そういえば、春にやってた夏目友人帳展で夏目の部屋に七辻屋の紙袋が置いてあったっけ
ニャンコ先生があれだけ執着するんだから極上の美味さなんだろうと。まぁ自分もまんじゅう関係和菓子には目がありませんけど。あんこ命
人吉~天狗橋 [くま旅百景]
前回の続き。前回の記事は毘沙門堂でしたが、実はその前に天狗橋を渡っていました。下の地図で見ると、毘沙門堂から上の方に位置する橋。
彼らの通学経路になっているのかこの橋は夏目友人帳によく出てくる橋で、人も通れば妖怪たちもよく通っているようです。球磨川に架かる今は歩行者・自転車専用の橋です。
はじめは上の地図でいうと橋の右側からアプローチ。ここでタクシーを降りて向こう岸へ歩いて渡ります。ニャンコ先生はいませんが、夏目たちと同じく歩いて行くわけです。タクシーは向こう岸で待っててもらいます。
上の写真は午前中なんですが、午後にもう一度来たのでその写真も。午後は雲が取れて快晴でしたから。ちょっと雰囲気が違う?
車は通れない橋ですが鉄橋で鉄骨美を感じます。わくわくしながら渡ってみました。
きれい。鉄だけど冷たさは感じないし周りにも溶け込んで違和感はまったくない。
橋の中央付近からの景観。晴天ありがとう!っていう気持ちよさ。
空も澄みきっているし球磨川の流れも美しいよねぇ。
作品の中で主人公の夏目くんが、妖怪に追われたりしてこの橋から時々落ちるんだけど、これ…落ちたらただじゃ済まないかもしれない高さありますよ(笑)
作品の中で主人公の夏目くんが、妖怪に追われたりしてこの橋から時々落ちるんだけど、これ…落ちたらただじゃ済まないかもしれない高さありますよ(笑)
ゆっくり歩いて見飽きない景色ですがそろそろ向こう岸に着いてしまう。振り返ってこんな見え方。お~作品の中でよく見る橋ですよ。
渡り切るとこんな橋の全貌が見えます。思わず橋の下に妖怪がいないか覗きたくなり・・・
くぐってそして反対側からw残念ながらこのときは妖怪はいません(見えません)。
作品中に描かれる天狗橋のシーンの一部です。
そういえばこっち側の橋の下に、頭から壺が取れなくなった妖怪「つきひぐい」が壺を取ってほしいと夏目たちにお願いする場所はここ、ここなんだよねぇ。(夏目友人帳 陸 第一話「つきひぐい」
このお話をわかりやすく紹介してくださっている方がいらっしゃいました。→こちら
機会があれば、ぜひここ天狗橋へ(自分もまた行きたいw)
人吉~毘沙門堂 [くま旅百景]
いまさらだとは思いましたが、6/10記事の続き(笑)です。そそ、夏目友人帳の聖地巡礼です。
タクシーでコースを巡っちゃいます。現地の人吉タクシーに巡礼プランが4コースあって、今回は午前と午後で2時間と3時間コースをお願いしました。じゃらんクーポンを使えた(かなりお得)ので、リーズナブルな値段で効率的な現地探訪を大いに楽しめました。この効率的ってのがとっても重要で安全(安心)です。
タクシー貸し切りなんて贅沢ってイメージですが、知らない場所の公共交通機関は勝手がわかりませんし、レンタカー借りても道や駐車場事情わからずでは時間も体力もロスすることは確実。タクシーなら現地の道に詳しい運転手さんが、臨機応変にコースを組み替えてくれたり提案してくれたりとっても助かりました。これは正解でとってもおすすめ!です。値段以上に満喫できるでしょう。
あまり大きな声じゃ言えませんが、時間内であれば決められたコースを外れてもOK。コースにない行きたいところにも寄ってくれたりしますよ♪
では印象的な場所をいくつか並べますね。まずは夏目好きな人なら必ず見覚えがある景色だと思う毘沙門堂です。
作中に出てきた景色が目の前にリアルに広がるってのは大興奮ですね!毘沙門堂という小さなお堂と一緒に小さな石塔が並ぶ場所。周りの田園風景と遠くに見える球磨川とそれに架かる橋そして山々。
また後で紹介したいと思いますが奥に見えている赤っぽい橋が天狗橋。夏目友人帳の中では、彼らの通学路になっているみたいで特によく出てくる橋です。妖怪もたくさん現れるぞw
アングルが違いますが作中の当地…
素敵すぎて感激