デジタルリマスター版ゴジラ~60年の咆哮 [映画・テレビ・漫画]
6/7から公開されているデジタルリマスター版のゴジラ。あちこちの国や地域ででNo.1を獲得と、続々報道されているあっちのGODZILLAではありません。
チラシ入手した時に備忘録記事を書いた時の、オリジナルの初代ゴジラです。ルパン三世・カリオストロの城は35年ぶりのデジタルリマスターでしたが、ゴジラは1954年(昭和29年)に公開されて今年が60周年。ゴジラも還暦を迎えましたけど、デジタルリマスタ-で映像はクリアに咆哮は迫力を増して蘇っています。
もちろん公開初日の初回上映回で観てきました。公開当時にリアルで観ているという世代ではありませんが、ラスト部分などが別の作品で引用されてることが多くて、そのため部分的には記憶した脳が観たつもりになってるんです。通してちゃんと観るのは初めてなので、とても楽しみにしてたんです。そしたらもう、その期待通りに面白い!後で子供の見方になってしまったゴジラとは違って、これ子供なら絶対怖いと思いますよ。
上映館が近いなら、ぜひ観ましょ!
特別料金1000円均一!
それに、ハリウッドGODZILLAの前売り券があれば、
500円で観られるゾ!!
プログラムを探したんですが、公開当時のものと宣伝用素材がセットで復刻されていたので迷わず入手。この中身は劇場用プログラム、宣伝用チラシ、写真などがクリアファイルに収まっています。
左が内容が収まっているクリアファイル、右が内容。上が宣伝用ニュース、下左が劇場用プログラム、下右は宣伝用チラシ。
そう、この宣伝用素材が面白いんです。時代を感じる文言がみっちり並んで書かれている。スタッフもキャストも、ほらほら懐かしいでしょ~これ。タイトルやコピーを眺めているだけでも嬉しくなっちゃいます♪
こちら当時の宣伝用チラシの表と裏。情報みっちりです。ゴジラは水爆怪獣なんですよ。当時の第五福竜丸事件が背景にあるためですよね。
こちらが劇場用プログラムの見開き。中身はオール白黒の全8ページの薄い冊子。半分はこの映画のストーリーと解説、そしてあと半分は、自信を持って世の中にこの映画を送り出す東宝の雄叫びです。
こちらは映画の宣伝用キャビネ版写真。昔の映画館は、上映予定や上映中の映画の写真を劇場前のウインドウに張り出したもんです。なので張り出されたこれらの写真を劇場まで見に来ては、上映まであと何日かと楽しみにしてましたっけ。
主な出演者です。さすがに60年という歳月を感じます。残念ながらほとんどの方はすでにいらっしゃいません。志村喬さんはさすがでした。主人公の2人の平田昭彦さと宝田明さんはとんでもない二枚目ですね。今の誰もかなわないんじゃないだろうか。平田昭彦さんは、自分には太陽にほえろ!の七曲署の署長というイメージかな。
DVDで見づらい聞きづらいと思っていたあなたも!今後劇場の大画面で観られるチャンスは多くないと思います。迫力のゴジラが楽しめるのは今だけですよ~!
そもそも宝田明を始めて知ったのはゴジラでした。他の人は知らないけど宝田明だけは、「あっ!この人前も出てた」とゴジラシリーズを見るたびに幼年のオラでもわかったっけ。
by Terry (2014-06-14 18:51)
☆Terryさおつれかさまです。
宝田さん若くて二枚目ですねぇ。
ゴジラシリーズではお馴染みだったんですね。子どもの時は俳優の名前なんて全然気にもしていませんでした。他の人もわからずw。
よく出ているのはザ・ピーナッツくらいしかわからなかったっけ。
by そーすけ (2014-06-15 17:06)