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人吉~三日原観音と七辻屋 [くま旅百景]

前回の流れから~天狗橋→毘沙門堂、人吉市内方向に向かう途中です。

タクシー巡礼コースは効率よく走ってくれるので、狭い範囲に夏目関係の場所が次から次へと現れます。ちょっと頭の中が整理しきれない~~

そんな話を運転手さんとしながら巡ってきたのは、三日原観音(さんじがはるかんのん)でした。

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こちらも毘沙門堂から球磨川沿いに少し走ったところです。なんちゅう狭い範囲内にこんなに聖地が現れるんだ[あせあせ(飛び散る汗)]地図で見るとこちら。この場所から左上に行くと毘沙門堂と天狗橋は近くです。


川沿いの道に対して小さな階段があって少し小高い場所にあります。

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まわりはのどかの一言で、下の畑でおばさんが二人作業中でした。普通の観光客はあまり来ない所だと思うし、しかも閑散期の平日に来てるもんだから、おばさんたちはタクシーの運転手さんに「なにしにきたの~?(想像)」みたいに声をかけられておりました。ちなみに運転手さんも女性でしたからね(お世話になりました)。猫も「何だお前ら」的は顔つき(笑)

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本堂前まで上がって下を見るとこんな感じ。

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こちらが小さいけど本堂です。ここがなんで聖地かというと、夏目友人帳「肆」4話「代答」で出てきた「森の古堂」はここがモデルの一つだそうです。これもいい話なのです→こちらであらすじが紹介されています。

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上の写真とは向きが反対ですけが、下がこの話に出てくるお堂。

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それと、この三日原観音の向かい側で道路がカーブしている場所、下の写真でいうとちょうど車が停まっているあたりが、夏目友人帳で七辻屋のあると設定されている場所とのこと。実際には建物はなにもありません。

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ニャンコ先生も大好きな美味しい饅頭を売っているお店、七辻屋がこんなふうに建っていると想像しましょう。こんな立派じゃなくても、実際にでも小さなお店を建てて売ったら良いのに(笑)

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そういえば、春にやってた夏目友人帳展で夏目の部屋に七辻屋の紙袋が置いてあったっけ

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ニャンコ先生があれだけ執着するんだから極上の美味さなんだろうと[たらーっ(汗)][ぴかぴか(新しい)]。まぁ自分もまんじゅう関係和菓子には目がありませんけど。あんこ命[揺れるハート]

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人吉~天狗橋 [くま旅百景]

前回の続き。前回の記事は毘沙門堂でしたが、実はその前に天狗橋を渡っていました。下の地図で見ると、毘沙門堂から上の方に位置する橋。

彼らの通学経路になっているのかこの橋は夏目友人帳によく出てくる橋で、人も通れば妖怪たちもよく通っているようです。球磨川に架かる今は歩行者・自転車専用の橋です。


はじめは上の地図でいうと橋の右側からアプローチ。ここでタクシーを降りて向こう岸へ歩いて渡ります。ニャンコ先生はいませんが、夏目たちと同じく歩いて行くわけです。タクシーは向こう岸で待っててもらいます。

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上の写真は午前中なんですが、午後にもう一度来たのでその写真も。午後は雲が取れて快晴[晴れ]でしたから。ちょっと雰囲気が違う?

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車は通れない橋ですが鉄橋で鉄骨美を感じます。わくわくしながら渡ってみました。

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きれい。鉄だけど冷たさは感じないし周りにも溶け込んで違和感はまったくない。

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橋の中央付近からの景観。晴天ありがとう!っていう気持ちよさ。

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空も澄みきっているし球磨川の流れも美しいよねぇ。
作品の中で主人公の夏目くんが、妖怪に追われたりしてこの橋から時々落ちるんだけど、これ…落ちたらただじゃ済まないかもしれない高さありますよ(笑)

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ゆっくり歩いて見飽きない景色ですがそろそろ向こう岸に着いてしまう。振り返ってこんな見え方。お~作品の中でよく見る橋ですよ。

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渡り切るとこんな橋の全貌が見えます。思わず橋の下に妖怪がいないか覗きたくなり・・・

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くぐってそして反対側からw残念ながらこのときは妖怪はいません(見えません)。

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作品中に描かれる天狗橋のシーンの一部です。

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そういえばこっち側の橋の下に、頭から壺が取れなくなった妖怪「つきひぐい」が壺を取ってほしいと夏目たちにお願いする場所はここ、ここなんだよねぇ。(夏目友人帳 陸 第一話「つきひぐい」

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このお話をわかりやすく紹介してくださっている方がいらっしゃいました。→こちら

機会があれば、ぜひここ天狗橋へ[ぴかぴか(新しい)](自分もまた行きたいw)

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人吉~毘沙門堂 [くま旅百景]

いまさらだとは思いましたが、6/10記事の続き(笑)です。そそ、夏目友人帳の聖地巡礼です。

タクシーでコースを巡っちゃいます。現地の人吉タクシー巡礼プランが4コースあって、今回は午前と午後で2時間と3時間コースをお願いしました。じゃらんクーポンを使えた(かなりお得)ので、リーズナブルな値段で効率的な現地探訪を大いに楽しめました。この効率的ってのがとっても重要で安全(安心)です。

タクシー貸し切りなんて贅沢ってイメージですが、知らない場所の公共交通機関は勝手がわかりませんし、レンタカー借りても道や駐車場事情わからずでは時間も体力もロスすることは確実。タクシーなら現地の道に詳しい運転手さんが、臨機応変にコースを組み替えてくれたり提案してくれたりとっても助かりました。これは正解でとってもおすすめ!です。値段以上に満喫できるでしょう。

あまり大きな声じゃ言えませんが、時間内であれば決められたコースを外れてもOK。コースにない行きたいところにも寄ってくれたりしますよ♪

では印象的な場所をいくつか並べますね。まずは夏目好きな人なら必ず見覚えがある景色だと思う毘沙門堂です。


作中に出てきた景色が目の前にリアルに広がるってのは大興奮ですね[揺れるハート]毘沙門堂という小さなお堂と一緒に小さな石塔が並ぶ場所。周りの田園風景と遠くに見える球磨川とそれに架かる橋そして山々。

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また後で紹介したいと思いますが奥に見えている赤っぽい橋が天狗橋。夏目友人帳の中では、彼らの通学路になっているみたいで特によく出てくる橋です。妖怪もたくさん現れるぞw

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bishamon_cap1.jpg アングルが違いますが作中の当地…

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素敵すぎて感激[ぴかぴか(新しい)]

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