シイの木見上げて [くま散歩]
前回の続き。
こっちは佐倉城址公園内のくらしの植物苑。離れていますが、ここも国立歴史博物館の施設のようです。入園料は100円。こじんまりと小さくてコンパクトなんですけど、季節ごとにいろいろ見たり触ったりできます。花だけじゃなくて、実とかかぼちゃ(これも実だろ)とかもあるぞ。
さて、下の写真のこの大きな木(幹は大人が手を回したら4人位かな)は「スダジイ」とネームがありましたが、平たく言うとシイの木。秋になるとこの下一面がシイの実どんぐりの絨毯になります。その頃に行ったことありますが、「しゅっ…、ぱささっ」時々、実が落ちてくる音がするんで、まるで昔話かおとぎ話の中にいるような気分になれる大好きなポジション。
今回発見したのは新しい施設!この木のちょっと離れたところにあるベンチ。なんとなく位置的にちょっと不自然さを感じたのですが・・・
わかった!これは、ここに仰向けに寝転がって、このしいの木を眺めるためのものに違いないな!
そこで、さっそく寝転がってみると…
当たり!ほれこの通りっ。おおらかに放たれた力強い枝ぶりがよく見えるじゃないかっ。こうしてると見上げてると、なんかパワーがもらえてる気がするしな。最初に書いたけど、時季的には実が降ってくる音と、葉っぱに当たる音、風に葉っぱが擦れあう音が聞こえて来るんだろう。もちろん、実は自分にも降ってくるだろうし、普段見えないものも見えたりするかもしれない。だからここは良い。
エラいぞ優秀なベンチ施設だ。また行くぞ。
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