SSブログ

なんて迂闊な・・・ [時代・新選組]

坂の上の雲。
年末のNHKスペシャルドラマをきっかけに、全8巻の原作に手を出してしまったわけです。

いえいえ、それが「迂闊なやつめ」ということじゃないんです。読み始めてみるととても面白くて、わくわくしながら読んでいるのでさくさくと4巻に突入。もっとも通勤時だけなので、ペースとしてはそんなに早くはないんですけどね。

ほとんど知識のない日清・日露戦争の話。舞台になる朝鮮半島や中国の地理的なことはほとんどわからず。人物についても、戊辰戦争で活躍してそのまま軍人になった有名な方は知っていますが、これもほとんどわからず。主人公の秋山兄弟すら、ドラマを観るまでは知りませんでしたからね~。 これも「迂闊なやつめ」と言われるところなんですけどね。

sakakumap.jpgそんな迂闊な人のために、巻末には地図や軍の編成表などの資料が載ってるんですが、今のいままでこれに気が付かずに読んでいました^^;間抜けです(泣)。位置関係や、人物の相関についてぼんやりしたまま読んでいました。ばっかですよねー(泣)。これに気が付いていれば、3倍は楽しめたのに。4巻からはフル活用しよっと(今さら遅いわ)。

こういう歴史小説は、関連資料が多いと楽しく読めますよね。ビジュアル的なものはとても助けになります。軍艦の写真、当時の軍服、装備、兵器・・・。こんな資料本があればさらに楽しく読めそう。さすがに人気ドラマだけあって関連本はたくさん出ていますね。

 

『坂の上の雲』歴史紀行 (JTBのMOOK)

『坂の上の雲』歴史紀行 (JTBのMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2009/11/10
  • メディア: ムック

写真で読む「坂の上の雲」の時代

写真で読む「坂の上の雲」の時代

  • 作者: 近現代史料編纂会
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2009/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「坂の上の雲」がよくわかる日清・日露戦争のすべて (SAKURA・MOOK 27)

「坂の上の雲」がよくわかる日清・日露戦争のすべて (SAKURA・MOOK 27)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 笠倉出版社
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 単行本

nice!(5)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 5

コメント 8

ことり

こんばんは。
私は最終巻を読んでいる途中です。
後ろの地図を見ながら読むと分かりやすくて面白さが増しますね。
(特にバルチック艦隊の航路が分かりやくすて良かったです)
関連本も気になります~
新選組の関連本も気になっていて、しばらくは幕末~明治時代の本ばかり読んでしまいそうです^^;
by ことり (2010-02-07 20:04) 

そーすけ

おお
ことりさんはすでに最終巻ですか^^
どこまで読んだかなぁと思っていました。
面白くてさくさく読めちゃいますよねこれ。それでも自分はまだ4巻1/4くらいなので、まだまだ楽しんでます♪今日資料本を密林に発注しちゃいました^^。上に紹介したほんではありませんけど^^;
やっぱりねー、兵器や軍装や地図はイメージしながら読むと楽しいと思うんですよね~^^
by そーすけ (2010-02-09 00:25) 

茶の間おじさん

維新前後の日本って面白いですよね、自分もまんがですが、医龍「仁」を17巻ネットオークションで購入しておりました。
by 茶の間おじさん (2010-02-09 00:47) 

そーすけ

ええ面白いですよ~
「仁」て読んでいませんがおもしろいんですってね。
一気に17巻購入ですか♪オトナバンザイ~^^
by そーすけ (2010-02-09 22:59) 

Terry

ご訪問ありがとうございました。「坂の上の雲」、私も大好きな小説の1つです。今4巻目ということは、これからさらに面白くなりますねえ。
特に???の個所、私は感動のあまり通勤電車の中で涙がボロボロ出てしまいました。
by Terry (2010-02-17 09:33) 

そーすけ

Terryさんこんばんは。
コメントありがとうございます^^
今日4巻読了したしまして明日より5巻突入。目次を見るといきなり二〇三高地。4巻では第三軍の無策の突撃が繰り返されて、ここまで酷かったとは知りませんでした。Terryさんがそこまで涙したというところは、自分もこれから読むことになるんですね!これは楽しみです。
しかし明治の日本人の意識ってすごいですね。みんな日本国のぎりぎりの状況を熱く案じてますね。国のためなんていうのは好きではありませんけど、すごいことですね。多くの犠牲の基に今があるってのは事実ですよね。
さ~て5巻♪
by そーすけ (2010-02-18 21:23) 

Terry

もし良かったらですが、この小説読んだ後に横須賀に行って戦艦三笠を見てくると、すっごく感動します。
艦橋に立ってみると、「ここが東郷平八郎や秋山弟が立っていた所か」と感動の渦、渦、大渦です。
空いていればいいのですが、NHKでドラマ始めたから混んでいるかもしれませんが。
by Terry (2010-02-20 09:35) 

そーすけ

Terryさん
そうなんですよ♪行きたくなってるんですよ。読んだ後に行ってみたいと思ってるんですよ~。
実はちょうど10年前に行ったことあるんですよ。もちろん三笠も見学してきました。海戦で被弾した箇所とか見られたし、また艦橋に立ってみたいです。読んだ後では知識も違うから当然感じ方も違うでしょうからね^^。絶対また行きます!
当時はあの同時テロの前でしたから、確か日曜日は自衛隊の横須賀基地にも入れて停泊中の護衛艦も見学できたし、ちょうど親善寄港していたオランダの護衛艦も見学できたりして楽しかった。もらったワッフルがとっても美味しかった。(そこかっ^^;)
今はどうなんでしょうね。やっぱり入れないままなんでしょうかねぇ~。

by そーすけ (2010-02-20 18:13) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。