So-net無料ブログ作成

十三人の刺客が凄い! [映画・テレビ・漫画]

時代劇が面白くなってます!

秋から冬にかけて時代劇映画の公開が相次いでいるのを御存知です?アスミック・エース、松竹、東映、東宝、ワーナーエンターテインメントの5社が、『サムライ・シネマ』キャンペーンを実施しています。自社の作品にとらわれず、垣根を超えて時代劇の魅力をアピールしていくというキャンペーンです。

このキャンペーンの対象時代劇映画は以下。重いテーマからロマンス話まで、一口に時代劇とくくられないラインナップです。自分としては十三人の刺客と桜田門外ノ変を特にマークです。寒くなりますけど、十三人の刺客を皮切りに年末まで時代劇映画が特に熱いですよ♪

というわけで、まずは先月より公開になっている十三人の刺客を観てきました。実はこれリメイク作品。1963年に東映で片岡千恵蔵ら出演で映画化されている同名作品で、旧作で片岡千恵蔵が演じた島田新左衛門は、今作では役所広司さんが演じています。対する悪役、傍若無人かつ残虐無比の暴君(ひどい^^;)明石藩主松平斉韶を演じるのは、SMAPの稲垣吾郎。これが失礼ながら意外にはまり役!です。

cover.jpgyakusyo.jpg
(©十三人の刺客製作委員会)

旧作クライマックスの13人対53騎の殺陣シーンは、30分あり時代劇映画史上最長と言われていたそうです。黒澤作品の七人の侍も結構長くて凄いと思っていましたが、これよりは短かったとは意外。それが今作品では、13人対300名以上の大殺陣シーンになり50分もあるのです!!

shito.jpgcopy.jpg
(©十三人の刺客製作委員会)

パンフレットにもあるように。『最凶』の暴君こと"稲垣吾郎"こと明石藩主松平斉韶"(言い方が逆か)は、目に余る傍若無人な殿様。しかしながら時の将軍徳川家慶の弟であるため、幕閣も容易に処罰ができない。しかしそんな事情など知らない将軍は、斉韶を次の老中にする意向という・・・。

この意向にはさすがに老中土井は万民のため斉韶の排除を決意、旗本島田新左衛門に隠密裡に暗殺を命じる。島田は13人の暗殺部隊を編成し、参勤交代で帰国途上の斉韶一行を中山道落合宿で待ち伏せして襲撃することに。

役所さん以下、集まった13人がカッコいい。松方弘樹はさすがの貫禄、久々に松方さんの殺陣を観ましたが見事。他にも伊原剛志、古田新太、沢村一樹などなど、みんな卑怯なくらいかっこよすぎです。伊原さんはどうしても「組!」の見廻組のイメージが自分は強いんだけどさ^^;下の写真にはありませんが、刺客メンバーには島田の甥として山田孝之と、山の中で出会ってメンバーに加わる、伊勢谷友介がおります。龍馬伝で高杉を演じていましたが、こちらでは"野人"です(笑)^^。

cast2.jpgcast1.jpg
(©十三人の刺客製作委員会)

この刺客集団が、宿場をまるごと買い上げて、宿場そのものを巨大な罠であり、要塞と変え、300余名と死闘を繰り広げることになるわけです。七人の侍でも村を要塞化して、野盗と戦う展開なんですがこっちのほうが遥かにスケールが大きくて迫力があります。まぁ年代が違うので単純には比較できないですね^^;

宿場での戦闘シーン前半は、火薬を使って爆破や家ごと倒す大掛かりなシーンがあるのでかなり迫力です。後半は白刃を奮っての個人戦闘に移行すると、疲労もあって数に劣る刺客団は一人また一人と数を減らしていってしまいます・・・。この映画は全編141分もあって、ラストは本当に50分間もの間延々と戦闘シーンです。もうまさに血みどろの闘いなので、撮影するほうも演じる方もホントに大変だったと思います。しかしこの50分間は、爆破や仕掛けがなくなってからがさすがにちょっと長かった気がします。

cast3.jpgcast4.jpgcast5.jpgcast6.jpg
(©十三人の刺客製作委員会)

稲垣吾郎が演じる斉韶の奇行や残虐さは、これでもかというほどのエピソードを先に見せられるので、こんなやつを放置しておいてはいかん!と観てるものの気持ちを昂ぶらせて刺客団に感情移入させるでしょう。そのため話はとても分かりやすいです。

一つ思うのは、頭の島田新左衛門が、老中にこれほどまでに信頼される人物だという説明が物足りないような。また、上位の人だけではなく集まった刺客団面々の過去や素性にも、もっとスポットライトを当てたら厚みが増したかなと思います。こんな素晴らしい出演陣なので、殺陣だけではもったいないような気がしました。でも、娯楽作品として今年一番面白かった映画でした。いやーすっごい面白いですよ♪

あ、PG12ですので、12歳未満の年少者には助言・指導が必要な映画となっております。^^


nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 5

コメント 2

Terry

おっ!面白そうですねえ。そーすけさんの説明が上手いからか、見たくなりました。そうそう、話は変わりますが子連れ狼の萬屋錦之介、いかにも重い胴太貫って感じで流石でした。
by Terry (2010-10-12 12:53) 

そーすけ

Terryさんこんばんは^^
すっかりコメントが遅れてしまって申し訳ないです^^
いやー時代劇が面白いっす。今日は桜田門外ノ変を観てきました。これがまた素晴らしく面白かった。
子連れ狼ですか~懐かしいな。子連れ狼は、そうそう萬屋錦之介ですよね。カッコよかった。胴太貫かぁ、いや名前までは知りませんでした。一つ憶えたぞ♪
by そーすけ (2010-10-16 20:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。