SSブログ

北総の小江戸、水郷佐原の町散歩(上) [くま旅百景]

先週平日にふらっと水郷佐原へ行ってきました。
千葉に引っ越した当時から、行ってみたいと思っていたんですけど、行ける時には寒かったり暑かったり天候が思わしくなくて行けてませんでしたが、やっと行けました。

京成線で成田まで行って、そこからJR成田線の銚子行き普通列車に乗り換えて~・・・。のんびり2時間近くの電車の旅。2時間でこんなところまで行けてしまうなんて、改めて千葉の広さを体感しました。ほとんど茨城に近いんですけどね^^。

JR佐原駅は改装したて(2011/2)のきれいな駅舎でした。小江戸という町の雰囲気によくあった佇まい。

sawara_st480.jpg

駅に併設されてた観光交流センターの方にいろいろ聞いて、さらに有料(30円)観光マップを購入。有料ですが、MAPは見やすくて一番役に立ちました。モデルの散策コースも載ってますし、お店の紹介も載ってる。載ってるお店に行ってこの観光マップを見せると30円引きになります。そう有料観光マップとは言っても、30円割引券でもあるんです。何度でも使えるし便利でお得です。行ったら是非手に入れてから散歩に出かけましょう。

GuideMap480.jpg

佐原は川越や栃木と並んで小江戸と呼ばれるところです。小野川沿いに当時の町並みが残っているので、この川沿いを中心に歩いてみました。小さな川ですが川沿いに古い建物が建ち並び、柳の木と相まっていい感じの風景を作っているようです。ほんとは観光遊覧船に乗って、川の上からも町並みを眺めてみたかったんですが、平日で時々雨も落ちる天気で観光客も少ないためでしょうか、運行していなかったようです。これは残念でした~。佐原に行った目的の一つだったんですが、それはまた次の楽しみということです^^。(また行くぞー)

riv237.jpgriv237b.jpgriv237d.jpgriv237c.jpgriv480.jpgriv480c.jpg

歩いていると水の落ちる音が・・・行ってみると橋から水が落ちているじゃないですか。これはなにかと思ったら通称「ジャージャー橋」というのだそうです。水が落ちるからですね^^。30分ごとに水が落ちるそうです。

jaja480.jpg

このとおり、元は橋ではなく、江戸時代に小野川上流でせき止めた農業用水を、佐原の田んぼに送るために架けた樋(とよ)だそうです。

jaja_brd320.jpg

小野川沿いはもちろん、小野川に交差するようにかかる忠敬橋の通りに並ぶお店も趣があります。大正期に建築した三菱館(下の写真だと左奥のレンガ色の建物=現在閉鎖中)や、江戸期明治期の建物がたくさんありました。

machi480.jpgmise480.jpgriv480b.jpg

ですが、3.11の震災の被害が痛々しいところもまだあちこちにあって残念でもったいない。壊れていても、荒物屋さんの蔵も見せてもらったり、おちこちのお店でお話しした方々元気でした、必然町も活気がありましたしね。自分も元気もらってきたってかんじです。

rivkuzure480.jpg

まち歩きには、美味しいものがつきものですが・・・本日はここまで^^;
次の記事は食べて飲んで飲んで飲みます(笑)。


nice!(9)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。